大阪のおすすめ任意売却・リースバック業者5選 » 売却後の自宅に住み続けられるリースバックとは? » リースバックと不動産担保ローンの違いは?

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リースバックと不動産担保ローンの違いは?

リースバックと不動産担保ローンは、両者とも所有する不動産を活用して大きな資金を調達できるという共通点がある一方で、契約後は所有権が転移するなどの違いもあり、どちらを選んでよいか分からない方もいるかもしれません。

こちらでは、リースバックと不動産ローンの共通点と異なる点について解説していきます。

リースバックとは

リースバックとは、自宅などの所有している不動産をリースバック業者に売却するのと同時に賃貸借契約を締結し、家賃を払ってその同物件を使い続けるシステムのことです。売却した代金は一括で受け取ることができ、その資金の使い道は老後資金や住宅ローンの返済、事業資金の確保など制約なく使用できます。

リースバックはもともとは事業再生などの法人向けのサービスでしたが、最近では個人を対象にしたリースバックも多く利用されるようになっています。

不動産担保ローンとは

不動産担保ローンとは、所有している不動産を担保に金融機関から資金を調達できる商品のことです。自宅を担保にしてローンを組んだ場合でも、ローンを返済し続ける限り住み続けることができます。

不動産担保ローンは、無担保のローンと比べて担保があるぶん金利が低く、借入限度が大きく、借り入れ期間の設定が長いのが特徴です。不動産ローンも調達した資金の使い道は原則自由となっていますが、月々の返済が滞ると、担保にしている不動産は融資を受けた金融機関によって売却されるリスクもあります。

リースバックと不動産担保ローンの共通点

リースバックと不動産担保ローンには、幾つか共通点があります。まずは、自宅などの所有する不動産を活用して大きな資金を調達できる点です。

さらに、商談がまとまればスピーディに資金を一括で受け取れることも共通しています。また、資金の使い道に特に制限がないこと、自宅を売却した後も住み続けることができることも共通点です。

リースバックと不動産担保ローンで異なる点

次にリースバックと不動産担保ローンの違いを見ていきましょう。

返済義務の有無

まず、リースバックと不動産担保ローンでは返済義務の有無が異なります。不動産担保ローンは売却ではなく融資のために、不動産を金融機関に担保に入れている状態のため、融資された資金の返済義務が生じます。

リースバックの場合は所有していた不動産を売却して資金を得ているため、受取った資金を返済する必要はありません。

所有権移転の有無

2つめの違いは不動産の所有権についてです。不動産担保ローンは、自宅やマンションなどの不動産を担保にして融資を受取ってはいるものの、売却ではないため所有権は移転しません。

しかし、リースバックは不動産を売却して資金を調達するため、所有権はリースバック業者などの売り手に移転します。

支払い方法

3つ目は、不動産担保ローンとリースバックとでは契約締結後の支払い方法が異なる点です。不動産担保ローンの場合は、融資を受けた借入れ金を月々返済する形で金融機関に支払います。

しかしリースバックは、売却後は賃貸借契約となるため、リースバック業者などの売主に対して毎月家賃を支払う形で住み続けることになります。

不動産担保ローンに比べてリースバックにはどんなメリットがある?

審査がない

不動産担保ローンの場合は融資のため、金融機関の審査に通過しなければなりません。

審査の対象は担保の不動産価値と、融資をする相手の信用力の2点が大きなポイントで、年齢や収入、他金融機関からの借入、過去の返済履歴などが調べられます。また、審査に通るためにさまざまな書類を揃える必要があります。

一方、リースバックは不動産売却となるため、不動産価値があれば収入や年齢などの条件で断られることはほぼありません。

リースバック・不動産担保ローン、どちらを選ぶべき?

リースバックと不動産担保ローンには共通点もあれば、異なる点もあります。それらを踏まえてどちらを選べばよいか、こちらで紹介するポイントをふまえて検討してみてください。

リースバックを選ぶべき方

リースバックは、不動産担保ローンの審査に通らなかった方や、住宅ローンの返済が今後滞ってしまう可能性の高い方などが利用するのに向いているといえます。また、金融機関から提示された不動産担保ローンの金利が割高だった場合や、不動産担保ローンの融資限度額よりもリースバック売却額が高い場合も検討してよいでしょう。

不動産担保ローンを選ぶべき方

まず、不動産担保ローンの審査にパスできることが前提条件です。また、一般的には不動産担保ローンの融資限度額はリースバック売却額よりも高くなるため、少しでも高額な資金を調達したい方に向いています。

毎月の返済額を検討し、将来は所有権を完全に自分のものに取り戻したいと予定している方は、不動産担保ローンがおすすめです。

まとめ

リースバックと不動産担保ローンは、所有する不動産を活用して資金を調達する点は同じですが、返済義務や所有権などの異なる点があります。リースバック売却額や不動産担保ローンの担保掛目などはリースバック業者、あるいは金融機関によって異なるため、幾つかの業者や金融機関に伺って、目的や状況にあったものを慎重に選んでください。

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引用元:オーナーズ・プランニング公式HP
(https://www.ownersplanning.com/)

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引用元:近畿任意売却支援協会公式HP
(https://www.kinki-ninbai.or.jp)

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引用元:千里コンサルティングオフィス公式HP
(https://www.senri-c.com/)

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